留守番生活も今日で12日になる。
いいかげん飽きるし、はやく家に帰って片付けがしたい。
先日洗濯をしに、1時間くらいわが家に帰ってみた。
レモンの葉っぱが食われちょる。
たぶんカタツムリかナメクジの仕業と思われるので
ナメクジ殺しを撒いてきた。
この青い粒粒に触れるとナメクジが溶けてしまうのだよ明智君。
エスカルゴを食べる国 フランス
フランスはエスカルゴを食べるので有名な国だし、私も昔は食べていた。
エスカルゴの味・・・と言うよりバター・パセリ・ニンニクなどで濃く味付けるため、カタツムリを食べているのかタコを食べているのかわからないというのが本音。
でも美味しいのだ、意外と。
そしてうちはほとんど毎年汚庭だったので、このエスカルゴがよく取れた。
欲しい!という人がいると、庭のカタツムリをよく拾ってあげた。
ペットボトルの上の部分を切り、空気穴をあけて、葉っぱをいれておく。
上はサランラップで閉じる。
100匹以上は取れたと思う。
よく見るとグロイ。茶色いつぶつぶがキモイ。
ツノだのヤリだのがうにょうにょと動く。
ペットボトルにペタペタとびっしりとくっついている。
こ、こんなもの食べるんだろうか・・・と想像すると気味が悪い。
このカタツムリをどうするかというと、まず、カゴに入れて、窓につるしておく。
そして1週間飲まず食わずで餓死させる。
その間に排泄物がでて、身が引き締まって美味しくなるんだそうだ。
それから熱湯の中でゆでるらしいのだが、何度も湯を取り換えてヌメリをとるらしい。
そのヌメリをとる下ごしらえがけっこう時間がかかって大変らしく、臭いし気持ち悪いからもう2度と調理したくないと、教えてくれたマダムもいた。
熱湯でゆでてもヌメるなんて・・・。
ゆでてもゆでてもヌメるなんて・・・。
そうだ。おまえたちはヌメるために生まれてきたのだ。
全身全霊をかけてヌメり、ヌメることにおいて心血を注いできた。
ヌメリがすべてであった。
ヌメることが人生であった。
そのヌメリを否定されるということは、ヌメリの人生を否定することと同じだ。
ああ、なんという虚しさであろうか。
おまえたちの生涯に悔いはなかったか。
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