クリーニング屋さんでもらえる針金ハンガーを布ハンガーにリメイクしました。
キャミソールやポリエステル、シルクのようなつるつるサラサラした生地の服は、ハンガーにかけると落ちることがあります。
デコルテの大きく開いたシャツやTシャツも落ちやすいです。
そんなときに布ハンガーを使うと、服をかけたときの摩擦ですべって落ちないのです。
市販されているのを買ってもいいのですが、クリーニング屋さんでもらった針金ハンガーがたくさんあるので、リメイクしてみました。
どなたでも簡単に作れますので、針金ハンガーの再利用にぜひ!(*^-^*)
布ハンガーの作り方
ハンガーに使う布はハギレでもなんでもOKです。
どうせタンスの中なので誰も見ないから古いシーツでも大丈夫!
- 針金ハンガー
- ハンガーの2倍の大きさの布
- どうでもいい布(肩の厚みを出したい場合)
- セロテープまたは布用接着剤(100均で売ってます)
布ハンガー 作り方 その1
① 針金ハンガーの肩の部分に適当な布を巻いて、端がほどけないようセロテープで止める(テープが嫌な人は布用ボンドで止める)
この部分に厚みがあると、重量がある衣類(ニットなど)の型崩れが防げますが、厚みのある生地でつくる場合は、とくに巻かなくてもかまいません。
私はこの巻き巻き用の布は古いシャツやTシャツで作っています。
② 布を2枚重ねて、ハンガーの型をとる。この型に沿って縫っていきますので、裁断するときは1~1.5㎝の縫い代をつけて切ってください。
③ 片側だけ縫う(下が輪になってる場合)
もう片側はハンガー挿入部分になるので、最後に縫います。
③ 表に返す前に、まだ塗っていない部分の縫いしろを折って線をつけておく(目印がないとあとで縫いづらいので)
④ 表に返してハンガーを入れて、下から上に向かって縫う(下から縫った方が縫いやすい)
縫い方はコの字縫いにすると外側に縫い目がでません。
折り山と折り山を突き合わせて縫い、ゆっくり糸を引っ張ると
布がくっつきます。(強くひっぱると布がよれます)
上部は布とハンガーを固定するように縫います。
できあがり!(縫う前にアイロンをかけ忘れました・・・(;’∀’)
布ハンガー 作り方 その2(簡単)
その2というほどのものじゃないんですが、布の裁断方法で、もっと簡単にできます。
端の処理がしてある部分を、布ハンガーの下部にして裁断すると、赤い線の部分だけ縫えばよいのでもっとお手軽に作れます。
頭の部分をあけて両サイドを縫いましょう。
上部のハンガーの取っ手が出る部分と布を固定しておけば、下の部分はとくに合わせて縫わなくても大丈夫です。
こうした実用的なものを作ると自分でももちろん使いますが、友達にプレゼントすると「服がすべらなくていい‼」とかなり喜ばれます。
針金ハンガーのリサイクルになるので、ぜひ作ってみてくださいね(*^-^*)
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