山へ芝刈りに行くおじいさんのごとく今日も私は草を刈るため庭へ出る。
今日のやっつけどころはこの辺。
もじゃもじゃと草と刈れたツルが絡まっていていかにも蚊がいそうなかんじ。
この辺りは
- フェニックス
- オリーブの木
- 杉
- この木なんの木とくに気にならない木
- 笹
という5種類の木が植えてある。
ここからは時系列で。
住み始めた当初、旦那の友達がフェンス脇に④を植えてくれた。
でも背が低い木のため、まったく目隠しの役に立たなかった。
あとさき考えず①を植える。
玄関アプローチに笹を何本か植えたので、そのあまりを④の近くに植えてみた。
あまり水やりをしないせいか笹はほとんど増えず、これもまったく目隠しにならなかった。
そうこうしているうちに、隣家のおばさんがベランダで奇声を発したり怪しい行動をとるようになった。
私が庭に出て何かしようとすると、文句を言ったりいじわるを言ったりした。
やられっぱなしで悔しいので、おばさんによく呪いをかけた。
でも呪いの効果がまったく出ないので、背の高い③を旦那の友人に植えてもらった。
いいかんじで目隠しになった。
ふと常緑樹であるオリーブを植えたくなった。
大きいオリーブの木は値段が高いのでヒョロヒョロとした1mくらいの安いオリーブを選び買ってみた。
これも目隠しにしたかったので、おばさんの視界を遮る場所に植えた。
そして現在。
フェニックスの後ろにあるのがオリーブの木。
やせっぽっちだったのに年々大きくなり、見事に目隠しの役目を果たしてくれた。
剪定して樹形を整えた方がかっこいいのだけど面倒なので伸びるままにしてした。
その後隣家はおばさん亡き後、おばさんの息子と娘がセカンドハウスとして使っている。
たまにやってきては
おたくのフェニックスと杉とオリーブが大きすぎて景色が悪い。
切って欲しい。
下にある松の木も高い。邪魔。
あれも切って欲しい。
と会うたびに切れ切れ言われるようになった。
まあ、剪定しない私たちが悪いのだけど、もともとおばさんのせいで、目隠ししたくてあれこれ植えてしまったのだ。
電動のこぎりを買ったらちゃんと剪定するから待っててほしい。
ってか、待ってろ。
とりあえずやっつけてみた。
フェニックスの葉も7~8枚切り落としたが、この裏はまだごちゃごちゃしているので、最後にやろうと思う。
力仕事もしなくちゃだし、剪定もしたい。
とりあえず視界に入る雑草を片づけねば。
なんだかんだ言いながらも、ここら辺は4日で片付いた。
明日からはいよいよトゲトゲあざみがいっぱい生えている下庭に行かねばならない。
がんばろう私。
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