旦那の友人が2週間ほどバカンスに出かけるので、その間、家に滞在して留守番をしてくれと言う。
9月は毎年恒例のように、ここのうちにきて2週間ばかり留守番をする。
9月以外にも年に2~3回は頼まれるので、まあ慣れているといえば慣れているんだけど、いくら好き勝手に使っていいと言われても、しょせん他人のおうち、あまり居心地がいいわけではない。
以前にも書いたけど、こっちは長期間留守にしていると空き巣に入られるので、バカンスのときは、友人に泊りにきてもらい留守を守ってもらうというのがよくある。
ここへ滞在中は、我が家も留守宅になってしまうので少しは気になるが、うちは家の前が崖になっているため侵入者はやってこないし、見た目もボロだから泥棒も避けるだろうと思われる。
こんな素敵なところに滞在できていいですね!と思われるかもしれないが、しょせん私の家ではないし、豪邸なので広すぎて寒いという難点もある。
とりあえずここの家で、用務員としての日課を書く。
オウムに餌をやる(旦那担当)
テラスの掃き掃除(葉っぱがいっぱい落ちる)
プール掃除
水底に沈んだ泥や葉っぱなどを3mくらいあるデッキブラシでこする。
緑色の苔もデッキブラシでこする。
水の注入。
排水口にたまった草を取り出す。
お犬様の世話。御年17歳。
おじいさん犬なので、歩くのもヨボヨボしているし、認知症なのか、家のなかでもたまに粗相をする。
歯周病で歯も抜けてしまったらしく息が臭い。
でも私がプール掃除に行くときはかならずついてくるし、私がシャワーやトイレにいて姿が見えないと、寂しいのか、いつもドアの前で待っている。
こういういじらしいとこがあるので、私もヨシヨシしてあげるが、リビングでウンチされると泣ける。
日中はひたすら寝ている。
午前中などは、ピクリとも動かずひたすら寝ているので、もしや老衰では・・・と逆に心配になる。
ここから車で7~8分のところに我が家があるので、4~5日に一回家に戻り、洗濯、アイロン、汚庭の水まきなどをしてまたここに戻る。
ここの豪邸はなぜか洗濯ものを干す場所が見当たらないのだ。
朝はリスをよく見かける。
まさかの漂流者発見。
ペタンク用の砂場がある。さすが南仏の家庭である。
ペタンクは南仏名物で、鉄の球をぶつけてあそぶ球技。
一人で遊んでもつまらないので遊ばないけど。
素晴らしい御庭。
広くて眺めが良くて、最高のロケーション。
それにしてもこうして画像を貼りつけてていつも思う。
プロヴァンスのなんという空の青さか。
雲一つない青さは、見事としかいいようがない。
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