カビの生えたシリコン交換と水垢にお酢の力

今日は汚シンクの画像を貼らねばならぬ。

たいそう恥ずかしい。

汚庭の画像はたいして恥ずかしくもなかったが、キッチンの汚さは主婦としてのダメっぷりを晒さなければならないので、かなり恥ずかしい。

仕事をしているわけでもなく、子供の世話をしているわけでもない。

ただただ、長年横着をして、キレイにしてこなかっただけ。

旦那ごめん。

これからはちゃんとキレイにするからね。

というわけで、まずビフォー

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石灰で白くなっている。でも恥ずかしいのはここではない。

フランスの水は硬水なので、石灰分が多い。

なのでこういったステンレスのキッチンはすぐ白くなってしまう。

水垢のようだけど、1週間もたたないうちにこうやって白くなってしまう。

クレンザーでこするとある程度落ちるけど。

なのでフランス人はこのステンレスを嫌い、セラミックや石っぽいシンクを使っている家庭が多い。

で、調べてみたらVinaigre d’alcoolという酢がこの石灰を落としてくれるというので早速買ってきた。

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落ちた。

酢をかけて5分ほど放置してスポンジでこすったら簡単に落ちた。

おお!

次はここ。恥ずかしい。

水道周り

ここは私なりに、こすったり磨いたりしたけど、ダメだった場所。

もう石灰が石化してかたまりになっている。

なのでもうずっと放置していた。とくに気にすることもなく。

で、酢をかけてみた。

5分放置しても20分放置してもびくともしないが、小さいのがとれたので、もしや?とティッシュでグルグルまいて酢をジャージャーかけて2時間放置した。

酢の匂いが充満した。お寿司屋さんっぽい匂い。

しばし2階に避難し、アイロンかけながら動画見て遊ぶ。

 

そして、2時間後。

木べらで落とすもやはりまだ固まってるのでマイナスドライバーでガリガリ削ったらやっと落ちた!

蛇口

ちょっと傷がついてしまったが、とれた!

やったあ!

続いてココ。

シリコン カビ

じつはここのカビはこの家に越してきたときから生えていた。

ゴムパッキン用のカビキラーを塗っても、うっすら色が落ちる程度だった。

いつかシリコンを変えようと思ってるうちに10年以上過ぎてしまった。

意を決してとりかかることにする。

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まず、古いものを剥がす。

なかなか剥がれないので、木べら、カッター、マイナスドライバーでガリガリする。

30分くらい格闘する。

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よく拭いて、マスキングテープを貼る。

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埋め込むように塗り、ヘラで一気にこする。

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マスキングテープを剥がして完成。

テープのはがし方が適当だったせいか形がくずれてしまった。

24時間は濡らさない方が良いみたいだ。

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使ったのはこれ。日本から持ってきた。500円くらい?

マスキングテープの注意点
  • マスキングテープの貼りかたでシリコンの太さが変わるので、貼るのを慎重に。
  • 少し多めに塗った方がヘラでこすったときキレイになる。
  • まだ乾かないうちにテープを剥がすので、最初から最後まで平行に剥がさないと形が崩れる。(私は途中から上方向に剥がしてしまった)
  • テープについたシリコンがベタベタ手につくとなかなかとれないので、テープ剥がしの時にはゴム手袋を使った方がいいかもしれない。

以上を踏まえ、次の浴室のシリコン交換をがんばることにする。

水道 水垢

シリコン交換は思ったより簡単だった。もっと早くやればよかった。

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