NHKの「真田丸」が始まった。
ワクワク期待通りの第1話だった。
なにが良いって、まずオープニングが素晴らしい。
華美ではない守りに徹して作られた上田城を、その外壁、内部がCGで再現されいろんな角度で見ることができる。
そして真田昌幸~草刈正雄~のクレジットが出る場面、真田の赤備えの騎馬戦が圧巻である。
思わず「おおおおカッコいい~」と声を出してしまった。
この勢いで徳川家康をこっぱみじんにやっつけてほしい。
ドラマの中身は、堺雅人がやたらにニヤニヤしているのが気になるが、当時の幸村はまだSweet16なので、まあニヤニヤも仕方ないのかもしれない。
でも武田勝頼役の平岳大が、偉大すぎる父・信玄と武田の栄光を一身に背負う、悲哀に満ちた二代目の品性を見事に演じてて、せつなくて、とても良かった。
次々と裏切られることは哀れだけれども、勝頼が愚鈍として描かれているのではなく、姿を現さない信長と家康の方が何枚も上手だったのだと思わせてくれた三谷幸喜の脚本が良かった。
これを見ちゃうと、やはり前回の「花燃ゆ」の脚本はイマイチだったなあとつくづく思う。
真央ちゃんは上手だったけど、松潤と結婚するのはやめてちょんまげ(死語)
それにしても草刈正雄はイイ男ね。
明日天気になったら、汚庭のお片付けします。
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